こんにちは、セミリタイアちゃんです!
金融市場は常に変動していますが、その中でも特に注目されるのが暴落時の投資戦略です。
この記事では、「暴落=怖い」と感じて投資から手を引いてしまう人に向けて、暴落時でも冷静に“買い向かえるマインドと準備”について解説します。
私はコロナショックの直前に投資を始め、大暴落の恐怖と、その後の回復相場の恩恵をどちらも体験しました。今では「暴落はバーゲンセール」だと心から思えるようになり、直近の暴落でも落ち着いて対応できました。
この記事を読めば、「次の暴落が来たとき、自分はどう動けばいいのか」が明確になりますので、ぜひ最後まで閲覧ください!
この記事は、以下のような人におすすめです💁♀️
- 暴落相場が怖くて投資を始められない or やめたくなる人
- 長期投資をしているが、下落局面でどう行動すべきか迷っている人
- 将来のセミリタイアや資産形成を目指しており、暴落時にも冷静に対応したい人
コロナショックで学んだ3つの教訓
私の投資デビューは2019年でした。少額をコツコツ積立投資し、投資が少し面白く感じ始めていた2020年にコロナショックが起きたのです。それまでコツコツ積み上げた積立投資の含み益は一気にマイナスに転落。正直、毎日アプリを開くのが怖かったです。
そのとき私が得た教訓は以下の3つです。
- 長期視点で見る:チャートを10年単位で見ると、暴落はほんの一瞬の“点”に過ぎません。
- 積立の力を信じる:ドルコスト平均法でコツコツ買えば、下落中でも取得単価を下げられます。
- 感情を切り離す:暴落時は冷静になれないので、事前に「もし暴落したらやることリスト」を用意しました。
私は一度積立を止めてしまい、「あのまま続けていれば…」と後悔。その経験が今の投資スタイルに活きています。

セミリタイアちゃん
あの時積立を中断しなければ、今頃もっと資産は増加していたはず・・・まあ売らなかっただけマシか^^
実際に暴落を体験してみて、特に感情のコントロールが長く投資を続ける上で肝になるということが身に染みてわかりました。
植田ショックではルール通りに“買い増し”
2023年末の“植田ショック”では、コロナ時の反省を活かして動きました。
暴落が起きたときに備えて、私は以下のようなルールを決めていました:
- 株価が▲20%下がったら積立額を1.5倍に増やす
- 生活費の半年分は常に現金でキープし、そこから追加投資
実際、ルール通りに少し多めに買い増ししたところ、3か月後にはポートフォリオが過去最高益を更新しました。以下は私のSBI証券の資産グラフですが、追加で入金はしていないのに、「安く買った株+回復相場」で一気に伸びている様子がわかるかと思います。

暴落は“待ち構えていた人”が利益を伸ばすチャンスだと実感しました。

セミリタイアちゃん
一度暴落を乗り越えていたことで、メンタルが鍛えられたのだと思います☆
暴落前にやっておきたい4つの準備
次に暴落が来たとき、あなたが慌てないように、以下のチェックリストを参考にしてみてください。
項目 | 理由 | 目安 |
---|---|---|
生活防衛費の確保 | 生活に困らなければ焦らずに済む | 生活費×6か月分 |
積立設定は自動化 | 感情で止めないため | 毎月同額を設定 |
追加投資の上限を決める | オーバーリスクの防止 | 総資産の5〜10% |
暴落時の行動メモを作成 | パニックを防ぐ | A4用紙1枚でOK |
まとめ:ピンチはチャンスならぬ、暴落はチャンス!
- 暴落は「感情のテスト」。合格のカギは事前準備
- 売らず・慌てず・いつもより少し多めに買う
- “安く買う”だけで、回復時の伸びが大きく変わる
暴落は怖い。でも、それは“正しく準備していないとき”だけです。知識とルールを持っていれば、むしろ暴落はあなたの味方になってくれます。
この記事が、次の急落に備えるきっかけになれば嬉しいです。そして一緒に、未来の自由と安心に近づいていきましょう。
※投資は自己責任です。ご自身のリスク許容度を確認した上で行ってください。