こんにちは、セミリタイアちゃんです!突然ですが皆さんはこんなモヤモヤ、感じていませんか?

  • 共同口座を作ったのに残高がいつも謎
  • お小遣い制にしたら喧嘩が増えた
  • 相手の使い道が気になるけど言いづらい

この記事は以下のような方に向けて書いています:

  • 家計管理に悩む20〜40代の共働き夫婦
  • FIREやセミリタイアを目指して資産形成を加速させたいご夫婦

資産7,000万円を築きセミリタイア生活中の筆者“セミリタイアちゃん”が、夫婦でお金のストレスを減らしながら資産を増やすための「現実的で続けやすい家計管理法」を実体験ベースでご紹介します。誰でもすぐに始められる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

よくある家計管理2パターン

1)共有口座方式

毎月決まった額を入金し、固定費・変動費を一括で支払う定番パターンです。便利な反面、収入差による不公平感や使途不明金の発生、管理の手間が課題になりがちです。

2)項目別分担方式

家賃は夫、食費は妻…と分担する方式。柔軟性は高いですが、負担の偏りや不明瞭な支出により不満が蓄積しやすく、貯金が思うように進まないケースも多いです。

セミリタイアちゃん家の最適解:役割分担型の家計管理

基礎生活費=夫、贅沢費=妻

我が家では「絶対に必要な支出(=基礎生活費)」は夫が、「あったら楽しい支出(=贅沢費)」は私が負担するスタイルに落ち着きました。

  • 夫の担当: 家賃、食費、光熱費、通信費、子どもの教育費など
  • 私の担当: 旅行、趣味、高級な外食、被服費など

この方法なら、夫婦間での“使いすぎ疑惑”が起きにくく、お互いの自由度も確保されてストレスが減りました。

実践して感じた3つのメリット

1. 収入が減っても生活が守られる

夫の収入だけで生活基盤が整っているため、私がセミリタイアしても暮らしに支障はありません。

2. 浪費が見える化される

贅沢費を「年間予算」として設定しているので、使いすぎを自然と抑制できます。余った分は翌年に繰り越して旅行に充てるなど、目標設定にも活用。

3. お金に関するケンカが減る

「誰がどれだけ使った?」という争いがなくなり、むしろ「ありがとう」の言葉が増えるようになりました。

円満な家計管理を始めるための3ステップ

  1. まずは固定費を洗い出す
    家賃、光熱費、通信費、教育費など毎月かかる費用をリストアップ。
  2. どちらか一方の手取りで生活できるかを試算
    難しければ支出の見直しや副業での補填を検討しましょう。
  3. 贅沢費は年間予算で管理
    例:旅行20万円、趣味10万円など枠を設定して、予算内で楽しむ工夫を。

※家計簿アプリを使うのもおすすめです。重要なのは「曖昧さをなくすこと」。

セミリタイア後の家計のアップデート

セミリタイアによって私の会社員としての収入はゼロになりましたが、我が家の家計管理のルールは変わっていません。引き続き、夫が基礎生活費を、私が贅沢費を担当しています。

「収入がなくなったのに贅沢費はどうやって払っているの?」と思う方もいるかもしれません。 その答えは“資産収入”です。以前のブログでも紹介したとおり、現在は高配当株をベースにした収入があり、それを贅沢費に充てています。

この仕組みのおかげで、夫の自由に使えるお金を減らすことなく、旅行などの「プチ贅沢」も楽しめる生活を維持できています。贅沢費をまかなうための資産収入はまだ大きくありませんが、VYM(高配当ETF)などを通じて再投資を続け、将来的にはもっと安定した“贅沢費マネーマシン”に育てていく予定です。

まとめ:シンプルな仕組みで家計管理の悩みは解決できる

家計管理のベストな方法は、家族の状況によって異なります。しかし、「基礎生活費と贅沢費を分ける」という考え方は、収入差がある共働き夫婦でも納得感を持って続けやすい方法です。

もし、家計管理に悩んでいる方がいれば、ぜひパートナーと話し合ってみてください。お互いの価値観やライフスタイルに合った方法を見つけることで、皆さんがより安心して楽しく生活できることを願っています。

それでは次回のブログでお会いしましょう。セミリタイアちゃんでした♪